おでん、辛い鍋、チゲ鍋、ラーメン、トッポギ、豚汁など、汁物にピッタリです!少量を混ぜるだけで、じんわり辛くなります。辛さが足らない!という方には、タキアマイエローでなく、次のIKAKUを振りかけるのがおすすめです。
口に入れた途端、「“キリッ!”と“パッ!”と瞬時に辛くなる」
MIHARAKARAKO(三原辛子)
TAKIAMA Yellowと比べて約2倍辛い、80,000SHUの一味唐辛子が、1KAKU「MIHARAKARAKO(以下、三原辛子)」です。
切れ味のいい、鋭い辛さが特徴
口の中に入れた瞬間「パッ!」と瞬時に辛くなります。辛さは長持ちせず、徐々に辛さが引いていくのも特徴です。
テレビでよくみる激辛料理は、主に鈍い辛さで作られています。鈍い辛さとは、時間をかけて徐々に辛くなっていく、辛さのことを指します。
三原辛子は「キリッ!」と「パッ!」と辛くなり、徐々に辛さが引いていくため、料理の味を邪魔せず辛さを加えたい時にオススメです。
キリッ!と、料理を引き締めたいときの隠し味にオススメ
ペペロンチーノ、回鍋肉、麻婆豆腐、まぜ麺など、汁がすくなく、一口入れたときに「ピリッ!」と、味を引き締めたい料理にピッタリです。
その他にも、山椒をまぶす料理の代替調味料としてもオススメです。
極限まで雑味を抜いた少量で「グッ!」と辛くなる
GoldenChili(黄金唐辛子)
TAKIAMA Yellowと比べて、約3倍以上高いSHUを誇るのが、130,000SHUの1KAKU「GoldenChili(以下、黄金唐辛子)」です。
1KAKUシリーズのなかでも軍を抜いて辛い黄金唐辛子。
かの有名なハバネロほどは辛くないものの、激辛好きにはたまらない・・・!間違いなしの逸品です。辛いものが好きで、もっと辛いものにチャレンジしたいかたにオススメです。
他の唐辛子とくらべて、さらに雑味が少ないため、より鋭い「ビリッ!」とした辛さが堪能できます。
料理の味を残したまま、めちゃくちゃ辛くしたい激辛好きにオススメ
何を食べるときにも、お供は「唐辛子」という、辛いものに目がない方にオススメです。ただし利用上限は守ってお使いいただくようご注意ください!あまりにもかけすぎると、火傷しますよ?
一振りでも十二分に辛くなります。
料理本来の味を損ねず活かす!辛さは量より質、少量でも締まる、キリッと引き立て役
テレビ番組でよくみかける、見るからに辛い、真っ赤に染め上げられた料理。だれしも一度はみたことがあるはず。
辛いといえば必ずと言っていいほど名前が出てくる「ハバネロ」。ハバネロは、辛さこそ際立ちますが、実は糖度が8度もあり、香りもあり、酸味もあります。
辛さだけに特化し、料理の味を損ねたくない人にとって、ハバネロはとても腕が試される食材なんです。
唐辛子にはさまざまな成分が含まれています。
「カプサイシン」「甘み」「渋み」などなど、さまざまな要素が絡みあい、唐辛子の特徴が構成されています。
唐辛子を料理にそのまま扱うと「甘み」や「酸味」が混じる。
本来だしたかった料理の味を損ねてしまうと、料理人をしていた時代に感じることが多くありました。ましてや、唐辛子の量を増やしても、唐辛子が本来持つ辛さ以上には辛くならず、量を増やせば増やすほど、唐辛子が元来持っている雑味がましてしまいます。
「カプサイシン」だけに特化した唐辛子
唐辛子の量を増やさず、料理の味を損ねずに「辛さ」をスパイスとして料理が提供できるのでは!と考えたのがきっかけです。
元コックの唐辛子専業農家だからわかる、本来の調味料のあり方を徹底して突き詰める
高校を卒業後、ホテルでコックの見習い修行後に飲食業を開業
唐辛子農家になるまえに私は、コックとして飲食業を営んでおりました。地元の高校を卒業後、複数箇所で料理人の見習いをして、広島県三原市で飲食業を開業しました。
他の人と同じことをしないという意味で「あまのじゃく」というお店を30年運営していました。
創業当時は、バブル真っ只中
お店を開けていればお客さんが入る時代でした。地方にコンビニが進出してきて、ランチに利用してくださっていたお客さんが流れてしまい、やむなく廃業しました。
農業未経験、身近にあった畑で再起をかけたチャレンジ
飲食業しかやってこなかった私ですが、やむなく廃業した飲食店の次に挑戦したのが農業です。当時は、バブル景気がよかったので花・木を中心に栽培し始めました。
バブルが崩壊するタイミングで、量が求められなくなり、品質の勝負になったときに競争に勝てなくなりました。
「このままだとまた飲食をやっていたときと同じことを繰り返す・・・。」と、暗中模索していた時に、近所の熟練農家が作っていた、唐辛子(鷹の爪)と出会いました。
いざ唐辛子を育ててみると、思うようにいかないこともたくさんありました。が、これまでの反省を踏まえ、他には誰もまだやっていない事を考え、唐辛子を観賞用として販売しました。
当時は、ハロウィンを中心に観賞用に使う唐辛子が市場になく、高く取引されるようになりました。
苦節20年、独自品種登録失敗を経て再チャレンジ
観賞用の唐辛子を続けていると、時代の流れとともに同じことを考える方々が現れ、またまた差別化が難しくなりました。それもそのはず、高く売れるから生産者が増え、生産者が増えると市場に出回る供給量が増え、商品特性では差別化できなくなり価格勝負・・・。
気づいてみれば過去幾度となく、時代の流れに押し寄せられ、飲み込まれる現実にぶつかりました。
そこで・・・、
改めて、まだ誰ももっていない商品を0から作る
そう思いたち、自分でしか使えない品種を開発することを決心しました。とはいっても、品種改良については、無知です。
とにかく、これからは時代の波に飲み込まれない商品を作るんだという気持ちだけで、改良を始めました。さまざまな唐辛子の品種を20-30種類取り寄せて自由交配、植える、選抜、混ぜるという作業をひたすら繰り返しました。
はじめた当初は、求めている品種が出てくる確率は、20〜30%程度。かつ、日本の気候では、1年に1度しか唐辛子は育てられないため、1年に1度しか経過の確認ができません。
タイまで遠征!5年の月日を経て、タキイ種苗さん協力の元、新種の唐辛子がやっと完成!
日本の気候では、1年に1度しか品種改良の挑戦ができません。が、タイであれば気候がよいため1年で2作、2回チャレンジすることができ、10年かかるところが、半分の5年で済みます。
当時ご協力くださったタキイ種苗さんと一緒に、温暖な気候で育苗ができるタイで実験を開始しました。
農林水産省の園芸作物の新品種登録を実現
品種登録には、同じ品種が90%以上の確率で出ないといけません。何年も何年も同じ作業を繰り返し、気づいてみれば独自品種の開発から10年の月日を経て、ようやく90%以上の確率で同じ品種(*2)が出てくるところまで進めることができました。
晴れて、念願の独自品種の登録を行うことができました。
だがしかし、タイまで行って、新品種を登録しても全く売れなかった・・・
品種を登録したのは、フルーツ唐辛子。カラフルな唐辛子を10年以上の月日を費やし、真似されない仕組みで開発したたものの、いざ販売をはじめると需要がほとんどなく、大失敗に終わりました。
農業組合法人あまのじゃくはまだあきらめない、オリジナル唐辛子の挑戦
今回のIKAKUは、過去の経験をあますことなく活かしています。未だに新品種を開発し続け、まだ世の中に存在しない品種を求め、唐辛子の品種改良を続けてまいります。ご応援購入くださった皆様と一緒に、唐辛子の可能性を追求し、今後も新商品の開発をしていきます。