果実そのものの色と風味を大切にした果実ジャムのおいしさの秘密
- 果実の味がストレートに伝わるよう、皮なども一緒に炊いて作りました。
- パッケージデザインも含めて、見た目にもこだわりました!果実もきれいな色味の品種を使用しています。
- とれたての果実を加工していますので、果実の香りもお楽しみいただけます。
「農」を通じて、一人ひとりの笑顔が溢れる豊かな未来を創造したい。
大和町にある資産をなんとかして活かしたいー。
私たち『スマイルアグリ』は、2022年1月に、25年営まれた『果実の森』から農業公園「果実の森公園」の事業譲渡を受け、同年2月より運営に当たっています。
1. 自然の恩恵に感謝し、関わるみんなに幸せな時間を提供します。
2. 安全・安心で美味しい商品づくりに、一生懸命取り組みます。
3. 働きやすい環境を整備し、誰もが楽しい仕事場をつくります。
以上の経営理念のもと、「人が笑顔になる“楽しい時”に関わるものを作っていきたい」との想いから、農業に精通している「いのかみ農園」の猪上代表を園長に迎え、果物の栽培を柱に事業を展開しています。
味に反して見た目の良くない果実は販売できないなどのロスが発生するため、お客様に喜んでいただきながら収益の安定化を図るべく、加工品にも取り組んでいます。
集客の企画や加工品の開発にも自ら関わる、『スマイルアグリ』原田敦夫代表(写真手前)
試行錯誤の繰り返しで開発は進められるー。
ジュースやジャムの贈り先として一番喜ばれるケースの多い「女性」をターゲットに
実際に店頭で販売をしている女性スタッフも、開発現場に携わっています。
果実本来のきれいな色味が出るように、炊く時間など加工方法にもこだわっています。また、果実そのものの繊維が残る、ゴロッとした“果物感覚”を味わっていただくため、7種類程度の試作品を食べ比べ、試行錯誤しながら開発を進めています。
加工品の開発だけではなく、観光農園の集客企画のヒントを得るためにも、他の観光農園の視察も積極的に行っております。
観光農園内にある加工所で、とれたての果実を加工しています
ロスになるものを価値あるものに変えて行けば、色々な人に還元できる。
空港が近くにあるという利便性も活かし、国内のみならず海外からも人を招く
現状の課題は、コロナ禍での集客の伸び悩み、高価な果物の価格下落、そして果物粗悪品のロスです。しかし、「ロスになるものを価値あるものに変えていく」ことで、人々に還元することができると考えていますので、その一環として、日本の風土に合ったぶどうを使ったワイナリー作りなども検討しています。
また、農業事業を通じて中山間地での雇用確保・創出と地域振興を図り、地元に貢献していきたいという想いも強く抱いています。
魅力的な施設も複数あり、可能性を存分に秘めている場所だと感じています。他の施設などとも連携して、積極的にイベントを行い、地域の魅力をPRしていきたいと思っています。