「玄米おこめん」
もっちりした弾力と、玄米の香ばしい風味がクセになります。
玄米で作った、丸いパスタのような麺。
食物繊維もとれるため、女性を中心に人気があります。
玄米おこめん
おこめんの調理方法はとても簡単で手軽!
- 茹で時間は、1分30秒と短時間。レシピによっては数十秒で茹でて、プリプリの食感を楽しむのも◎。料理の幅は無限大!
- また、長めに茹でるとやわらかくなるので、離乳食として赤ちゃんにも安心して食べさせることができます。
- 常温で約5ヶ月の保存ができるので、非常食としても備蓄できます。
ご利用いただいたお客様の声
- 茹で時間が短いので、忙しいママの救世主!
- 和洋中、また温冷問わず幅広く使えて便利です。
- 無添加なので安心して食べられます。
新しいお米の食文化を提案するためにー
株式会社おこめん工房は米の加工食品の製造、販売を行っております。
当社の創業者である井掛勲は、30年以上、兼業農家として地元の役場に勤めてきました。
公務員として、地域の活性化に取り組んできましたが、過疎化を食い止めることが出来ませんでした。
日本は古くからお米を食べる文化が根付いています。一方で、昨今は食文化が多様化し、小麦粉を使ったパンやパスタなど、 お米以外の主食も私たちの生活に定着しています。
その結果、お米の生産量に合わせて、水田も年々減少。 水田には、お米を生産するだけでなく、水害を未然に防ぐ治水機能もあります。
私たちの暮らしから水田を消滅させてはいけないのです。
原材料のお米は、地元広島・大和町産を使用しています
日本の「水田を守る」「農業を活性化させる」
これらのことは、 お米を生産する側と消費する側が、互いにその価値を共有し、 ともに取り組まなければならない課題であると思うのです。
そんな中で、お米の消費を拡大するにはどうしたらいいのか…。
その答えが、新しいお米の食文化を提案することでした。
平成の大合併を契機に、自ら会社を立ち上げることを決意したのです。
そこから15年間、私たちは米粉麺に向き合いました。
日本の米を麺にする技術はまだ確立されていなかったため、自分たちで作ろう!と研究をスタート。温度や水の配合、寝かせる時間などの製造技術を確立し、機械も、地場の製麺機メーカーとともに独自開発しました。
「おこめん」は、「日本の米ならではのモチモチ感や甘みを活かした麺を作りたい」との想いで開発されました。
長年米作りに取り組んできた経験をもとに試行錯誤を重ね、お米を原料とした麺「おこめん」が誕生しました。
徹底した安全管理の中で製造しております
おこめん工房が考える「お米と地域の連携」6つの願い
1.スマート農業や農機具のシェア、大和町に合う品種の栽培などを通して、若い人が減っている中でも、時代と地域に合う新しい米づくりの方法を確立させていきたい。
2.大和町全体で、循環型の無農薬栽培ができることを目指したい。
3.町内の元保育所を改装して、野菜加工場を作りました。規格外の野菜を冷凍・乾燥・レトルト商品に加工する取り組みを始めています。また、大和町の廃校になった小学校を工場兼事務所にしています。教室に製麺機械が置いてあります。
4.『おこめん』を通して米の消費が拡大することで、地元の雇用も増やしたい。雇用が増えれば人や文化が残り、大和町の風景を守っていけるはずだと考えています。
5.大和町の伝統産業や祭りなどの伝統文化を、おじいちゃんおばあちゃんから孫に伝えていく場を増やしたい。
6.大和町を出て行った人たちの「戻ってこの町に関わりたい」「でもどうやって関わればいいのか?」という課題を解決するため、学校教育にも携わっています。例えば、地元中学生と商品開発したり、東京や大阪で活躍している卒業生にマーケティングの授業をしてもらったり…人の資産を呼び起こすための活動。これからも続けていきます。