「黒」という形質の持つイメージを神話の世界に例えた、 重厚感のあるネーミング。
キッシング2匹セット
キッシングの特徴
体長約3㎝。体の色はシルバー。背ビレ、尻ビレともに条の数が多く幅広いため、ゴージャスに見えます。
三色ラメ3匹セット
三色ラメの特徴
赤、白、黒のまだら模様で、背中にはラメが入っています。煌びやかで美しい姿が楽しめます。
錦鯉のような「雅」な雰囲気を持つ
メダカの特徴
- ダツ目メダカ科メダカ属の淡水魚
- 漢字で「目高」と書き、芽が出る縁起魚とされる。
- 全長30mm〜40mm程度
- 日本では本州から沖縄まで地域に分布
- 雑食性で水質は水温の変化に比較的強く、初心者でも飼いやすい。
- 4月〜9月ごろの水温が上昇する季節が産卵期(25度前後かつ日照時間が12時間以上あれば年中産卵する)
- 保護色(背地反応)があるため、飼育環境によって体色も変化する。(例外の品種もあり)
飼い方のポイント
飼育水に使う水道水は必ずカルキを抜く
バケツに汲んだ水を1日以上放置するか、市販の「カルキ抜き剤」を用いる。
飼育水の管理
メダカを育てる上で最も重要なのが、水質・水温の管理です。特に夏場は水が汚れやすいため注意が必要。水温は、年間を通して24度前後に保つように調整しましょう。
餌を与えすぎない
消化が良く、栄養のバランスに優れた餌を腹八分目ほどに少なく与えてください。過度な餌やりは水質の悪化にも繋がり、健康を損なう原因になります。
広々とした環境で育てる
狭い容器にたくさんのメダカを入れると酸欠になったり、水が極端に汚れ水質悪化に繋がるなど、メダカの大きなストレスになります。1匹あたり1リットル程度の水を割り当てられるような、余裕を持った環境を整えましょう。
日の光をしっかりと浴びることができるよう、 水槽を移動させるなどの工夫をしています
メダカを通じて、地域を盛り上げていきたいー。
小さな個体に美しい色や柄があることに感動し、虜に。
元々、鑑賞を楽しむために金魚を飼っていましたが、友人から「メダカは美しくてより干渉が楽しめる」と薦められ飼い始めたのが、メダカとの出会いです。一番最初に飼ったメダカは、鮮やかな赤色に身を包んだ「楊貴妃」という品種で、その美しさは見飽きることがなかったですね。
これほど小さい個体に、美しい色や柄があることにも感動したものです。メダカに魅せられる最大のきっかけとなったのは、「幹之(みゆき)」という品種との出会いです。
幹之メダカは、背中が銀色に輝く美しいメダカで、その輝きに感動し、虜になりました。やがて繁殖していくことも楽しみの一つとなっていき、メダカの養殖・販売を行うため、2007年に『めだかの図書館』を創業しました。
美しく優雅に泳ぐ姿に、癒されてほしい。
今後は、地域の色々なイベントに出店し、メダカの販売や展示などを通じ、地域の「賑わいづくり」に繋げていきたいと思っています。普段見ることのできない珍しい品種も並びますし、子どもだけでなく大人も夢中になる「めだかすくい」も、毎回人気です。
美しく優雅に泳ぐ姿を鑑賞する楽しみを皆さんに知っていただき、メダカの愛好家を増やしていけたら嬉しいです。
メダカを手に微笑む、『めだかの図書館』高橋 正臣さん