松井農園

干し柿セット

¥5,500

4~8セット

大和町

1パックに6個入り

1ヶ月

常温

まろやかで飲みやすい西条柿100%の『柿酢』

広島原産の西条柿を使った柿酢です。血圧を下げる効果があるといわれているカリウムの濃度は、黒酢の3倍あります。

他にもタンニンやポリフェノールなどが含まれており、健康志向の方におすすめのお酢です。

酸度が4.5度ないため表記上は清涼飲料水となっていますが、添加物が一切入ってない100%の柿酢です。

お客様からは、「コクがあり、まろやかで飲みやすい!」と好評いただいております。

 

まろやかで飲みやすい西条柿100%の『柿酢』

 

召し上がり方

1. 原液で
1日1回、小さめのおちょこに軽く1杯程度の量を限度に毎日お飲みください。口に含んでまるめて飲むとまろやかな風味が楽しめます。

2. 水で希釈して
水で5倍程度を目安に希釈し、お好みに合わせてお飲みください。はちみつや果汁を加えると飲みやすくなります。

3. 炭酸や焼酎で割って
お酢がきつく感じられる方は、炭酸割りなどでもお楽しみいただけます。

4. お料理に
和風、洋風、中華料理どの料理にも合いますので、通常のお酢代わりにお使いください。

5. デザートに
デザートづくりのベースとして使用したり、ヨーグルトやジャムなどに加えていただくのもおすすめです。

 

 

糖度が高く、とてもやわらか。広島原産西条柿の『干し柿』

広島原産西条柿の干し柿です。西条柿は渋抜き(渋みを抜く作業)をすることにより、糖度の高い柿になります。歯が弱い人でも食べられるやわらかい干し柿です。

 

広島原産西条柿の干し柿

広島原産西条柿の干し柿

 

『西条柿』とは

脱渋技術の進歩とともに生産量が増加

「西条(さいじょう)」は、ずんぐりとした丸みのある縦長の形で、表面には4本の溝が入っています。

サイズは100~150gくらいとやや小さく、果皮は薄めの橙黄色。ほかの柿にはあまり見られない個性的な姿をしています。完全渋柿なので、アルコールや炭酸ガスで渋抜きをしてから出荷され、ポリ袋に入った状態で店頭に並ぶこともあります。

渋抜きをした西条柿は甘味が強くて果汁も多く、緻密でやわらかいのが特徴。ただし、軟化しやすく、日持ちはよくありません。

収穫時期は10月から11月頃。直売所などでは「干し柿用」として枝付きの渋柿も販売されます。

西条柿は広島県が原産とされ、かなり古くからある品種と考えられていますが、栽培が本格化したのは昭和に入ってから。

 

 

干し柿の製造工程

  1. 霜対策をします
  2. 柿を収穫します
  3. 選果します
  4. ヘタ取り作業
  5. 皮を剥く作業
  6. 紐に吊るす作業
  7. 窯80度以上の湯に30秒つけます
  8. ゲージにかけます
  9. 3週間程度干します
  10. 柿を揉みます
  11. 冷蔵庫で保管

 

柿は3週間程度、じっくりと干します

柿は3週間程度、じっくりと干します

 

建具店から柿の栽培へ

昭和30年代に、先代が建具店を創業

平成元年、減反政策で休田になったところに柿を植えました。

平成5年には柿の販売を事業として行うようになりました。建具時代の技術を活かし、干し柿の設備を自作しました。

西条柿は、東広島にある1000年前のお寺の長福寺(西条町寺家)の柿の木が原木といわれています。西条柿は現在鳥取・島根などで盛んに栽培されていますが、ほとんどが改良種です。

松井農園では、西条柿の原木種のみを扱っています。

 

 

柿の木を守るために行う、万全の霜対策

西条柿は霜に弱い特性もあり、より繊細な対応が必要

2021年は、4月の初旬の霜の影響で通年の1割程度しか柿が収穫できませんでした。柿農家にとって一番の課題は、晩霜(ばんそう:晩春、初夏の頃に降りる霜で作物に影響をもたらす)対策です。

例年桜が咲く季節は、霜の被害から柿を守るため、晩霜対策に追われます。霜から柿の芽を守るための液を散布したり、5メートル間隔で火を焚きます。過去には、深夜に火が広がる光景を見て、「火事が起きている」と消防に通報した人もいます。

これまで3年に1回くらいの割合で、霜の被害が起きています。

 

柿の木を守るために霜対策が不可欠です

柿の木を守るために霜対策が不可欠です

 

よい商品をお届けするために、品質管理を徹底しています

今後は海外の方にも食べていただきたいという目標

湿度や天気によって柿を干す加減が変わり、状況に応じてきめ細やかな調整が必要となります。おいしい柿をお客様に食べていただきたいという思いから、品質の管理を徹底しています。

手間もかかるため、それほどたくさんの量は作れませんが、よいものをお届けしていきたい思いがあります。

先代が常々語っていた「日本一の干し柿をつくる」を受け継いでいくのが私たちの使命です。

松井農園のお二人

松井農園のお二人