株式会社おこめん工房

日本のお米で作った日本の米粉麺

米粉で出来た麺『おこめん』は他の麺の「代わり」ではなく、うどん、そば、ラーメン、パスタと肩を並べる、米粉を主原料に作る、れっきとした麺の1ジャンル。

フォーやビーフンとも全く違う、「日本のお米で作った日本の米粉麺」を体感でき、ツルツルモチモチした新食感が楽しめます。

添加物・小麦・食塩不使用のグルテンフリー麺。グルテンフリーながらコシがあるのも魅力。

原材料のお米は、地元広島・大和町産(85%)、馬鈴薯でんぷんは北海道産(15%)で全てメイドインジャパン!

工場内に小麦などのアレルギー物質を持ち込まず製麺しています。食品添加物の一つである増粘剤は、一切使用していないので、安心・安全です。

 

江戸時代から続く米農家が作ったお米の麺「お米×麺=おこめん」

 

「白米のおこめん」

しっかりとしたコシがあり、クセがないため、どんな料理にも合います。

 

 

白米で作った細い麺。

広島県下の学校給食にも採用されており、子どもやお母さんを中心に人気があります。

 

白米おこめん
白米おこめん

 

「玄米おこめん」

もっちりした弾力と、玄米の香ばしい風味がクセになります。

 

玄米で作った、丸いパスタのような麺。

玄米で作った、丸いパスタのような麺。

 

食物繊維もとれるため、女性を中心に人気があります。

 

玄米おこめん

玄米おこめん

 

おこめんの調理方法はとても簡単で手軽!

  • 茹で時間は、1分30秒と短時間。レシピによっては数十秒で茹でて、プリプリの食感を楽しむのも◎。料理の幅は無限大!
  • また、長めに茹でるとやわらかくなるので、離乳食として赤ちゃんにも安心して食べさせることができます。
  • 常温で約5ヶ月の保存ができるので、非常食としても備蓄できます。

 

ご利用いただいたお客様の声

  • 茹で時間が短いので、忙しいママの救世主!
  • 和洋中、また温冷問わず幅広く使えて便利です。
  • 無添加なので安心して食べられます。

 

新しいお米の食文化を提案するためにー

株式会社おこめん工房は米の加工食品の製造、販売を行っております。

当社の創業者である井掛勲は、30年以上、兼業農家として地元の役場に勤めてきました。
公務員として、地域の活性化に取り組んできましたが、過疎化を食い止めることが出来ませんでした。

日本は古くからお米を食べる文化が根付いています。一方で、昨今は食文化が多様化し、小麦粉を使ったパンやパスタなど、 お米以外の主食も私たちの生活に定着しています。

その結果、お米の生産量に合わせて、水田も年々減少。 水田には、お米を生産するだけでなく、水害を未然に防ぐ治水機能もあります。

私たちの暮らしから水田を消滅させてはいけないのです。

 

原材料のお米は、地元広島・大和町産を使用しています

原材料のお米は、地元広島・大和町産を使用しています

 

日本の「水田を守る」「農業を活性化させる」

これらのことは、 お米を生産する側と消費する側が、互いにその価値を共有し、 ともに取り組まなければならない課題であると思うのです。

そんな中で、お米の消費を拡大するにはどうしたらいいのか…。

その答えが、新しいお米の食文化を提案することでした。

平成の大合併を契機に、自ら会社を立ち上げることを決意したのです。

 

 

そこから15年間、私たちは米粉麺に向き合いました。

日本の米を麺にする技術はまだ確立されていなかったため、自分たちで作ろう!と研究をスタート。温度や水の配合、寝かせる時間などの製造技術を確立し、機械も、地場の製麺機メーカーとともに独自開発しました。

「おこめん」は、「日本の米ならではのモチモチ感や甘みを活かした麺を作りたい」との想いで開発されました。

長年米作りに取り組んできた経験をもとに試行錯誤を重ね、お米を原料とした麺「おこめん」が誕生しました。

 

徹底した安全管理の中で製造しております

徹底した安全管理の中で製造しております

 

おこめん工房が考える「お米と地域の連携」6つの願い

1.スマート農業や農機具のシェア、大和町に合う品種の栽培などを通して、若い人が減っている中でも、時代と地域に合う新しい米づくりの方法を確立させていきたい。

2.大和町全体で、循環型の無農薬栽培ができることを目指したい。

3.町内の元保育所を改装して、野菜加工場を作りました。規格外の野菜を冷凍・乾燥・レトルト商品に加工する取り組みを始めています。また、大和町の廃校になった小学校を工場兼事務所にしています。教室に製麺機械が置いてあります。

 

 

4.『おこめん』を通して米の消費が拡大することで、地元の雇用も増やしたい。雇用が増えれば人や文化が残り、大和町の風景を守っていけるはずだと考えています。

5.大和町の伝統産業や祭りなどの伝統文化を、おじいちゃんおばあちゃんから孫に伝えていく場を増やしたい。

6.大和町を出て行った人たちの「戻ってこの町に関わりたい」「でもどうやって関わればいいのか?」という課題を解決するため、学校教育にも携わっています。例えば、地元中学生と商品開発したり、東京や大阪で活躍している卒業生にマーケティングの授業をしてもらったり…人の資産を呼び起こすための活動。これからも続けていきます。