一隅 遊学珈琲

こころと身体に優しいコーヒーで暮らしを豊かに

「せとなか百貨店」は、三原市の地域産業が生み出した数々のスグレモノが集まっています。その種類はバラエティに富んでおり、自分へのご褒美や手土産に最適なグルメの数々、事業者の職人が丹精込めて作る機能性を重視した寝具や衣類品、家具、美容品、生き物までさまざまな商品を展開しております。

せとなか百貨店では、三原市ならではの商品の魅力や、作り手の想いを発信していきます。ぜひ瀬戸内の楽しさ、面白さ、美味しさに出会ってください。

第14回目にご紹介するのは、一隅遊学珈琲の自家焙煎珈琲豆です。
本物のコーヒーと出逢い、おいしさに魅了されコーヒーの自家焙煎の販売を始めた奈良原孝哉(ならはらたかや)さん。
そのコーヒーは特殊な焙煎方法で製造しており、添加物などの不純物を取り除いているため雑味がなく、身体にも優しいのが特徴です。

コーヒーで豊かな暮らしを提案したいと願う奈良原さんに、健康への想いやコーヒーづくりのやりがいについて伺いました。

週末に出会えるコーヒー店「一隅 遊学珈琲」

「一隅遊学珈琲(いちぐうゆうがくコーヒー)」を運営する奈良原孝哉さんは、週末に近隣のイベントやマルシェ等で自家焙煎珈琲豆のドリップコーヒーを提供しながら、コーヒー豆の販売を行っています。
また、お客様により一層おいしくコーヒーを味わってもらおうと、ドリップ講座も開催しています。

雑味がなく、コーヒー本来の味や香りが楽しめる”“他にはない優しい味がする”“コーヒーの香りが口の中でスッと広がる”と評判の高いコーヒー。

原料となるコーヒー豆や焙煎方法にこだわり、ただおいしいだけでなく、身体に優しいコーヒーを提供しています。

厳選したコーヒー豆を使用

せとなか百貨店で販売している商品は、「ペルーコチャパンパ」と「エチオピアハブタン」の2種類です。
ペルーコチャパンパは、マチュピチュの奥地で、インカの末裔が手摘みしている、持続有機栽培フェアトレード豆。

エチオピアハブタムは、2つの森から採れた洗練された味わいで、味・香りはフルーティーでかつストロング。
両方の豆ともに、口の中でふわっと広がり、すっと喉ごしが良く、珈琲の余韻があるのが特徴。豆はピカピカと輝き、中からはアロマオイルが出ているのだそう。

コーヒー豆の保存は冷蔵庫ではなく、常温を推奨しています。

こだわりの焙煎法がコーヒー本来の香りと味を引き立てる

一隅遊学珈琲のコーヒーは雑味がなく、コーヒー本来の香りとおいしさが格別に引き立ちます。
そのおいしさの秘密は「アームズメソッド® 製法」にあります。

アームズメソッド®では、50℃の流水で生豆を洗い水蒸気の力で蒸してから焙煎します。
これは生豆に付着している不純物(防腐剤やカビ、塵、埃)のリスクを限りなくゼロに近づけるべく低減するためです。

コーヒーで“豊かな暮らし”を提案

「コーヒーは豆のままお渡しして、飲む直前に挽いてもらうのが一番おいしいので、ミルを暮らしの中に取り入れる提案もしていきたいです。

このコーヒーで、より一層心を豊かにしていただけたら嬉しいです。心を豊かにするためには、日常生活の中から少しずつ暮らしを変えていくことが大切だと思っています。

例えば、コーヒーをソーサ―付きのおしゃれなコーヒーカップで飲むのか、マグカップで飲むのかでも、気分が変わってきますよね。そういった生活から豊かな暮らしへ付加価値をつけていくことが、豊かな暮らしへの第一歩だと思います。

忙しい日々を過ごしている方々がほっと一息つける幸せなひと時を味わえるコーヒーを、まずは身近な人たちに届けていきたいです。このコーヒーの良さに気づいて、お客さまになっていただけたら嬉しいです」

心と身体に優しいコーヒーを提供し、豊かな暮らしを提案する奈良原さん。
「一隅遊学珈琲」のコーヒーで、あなたも心温まるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。