オクヒロ食品株式会社
オクヒロ食品の製品は、お子様からお年寄りまで安心して食べていただけるよう、添加物をできるだけ使用せず、シンプルな材料にこだわっています。
製造方法もごくシンプルで、昔ながらの炊き方を工場の大きな鍋で再現しています。
昔、おばあちゃんが炊いてくれた煮豆を思い出すような、しっかりとした甘い味わいに仕上げました。
甘みの強い味付けは、糖質制限や減塩などで「ひかえめな味付け」が好まれている現代の流れには逆行しているかもしれません。
それでも「オクヒロ食品の味が好き」と言ってくださるお客様が、100人のうち1人でも2人でもいてくれたらいい、という思いで製品を作っています。
煮豆とサツマイモの甘煮に特化したメーカー
『オクヒロ食品株式会社』の歴史
佃煮は比較的小規模な設備でも製造できるため競合も多いですが、煮豆の製造は商品ごとに1つずつ釜が必要となります。新規参入のハードルが高いため、前身の会社から引き継いだノウハウを強みに、煮豆とサツマイモの甘煮に特化したメーカーとして開業しました。
煮豆・佃煮の会社から分かれ、1996年に独立
保存料を使用しない製法を確立
何度もレシピを改良し、新しい製造工程を苦心して確立
『幸福豆』『ひとくちうまいも甘煮』の2商品に限らず、かつては品質保持のため保存料を使用していましたが、現在は流通や売り場の進化、パッケージの改良により保存料を使用しなくても品質を保てるようになりました。
地場企業だからこそできることを探して
当社は大手競合との差別化を図るため、ニッチなニーズに応えた商品づくり
三原市のとなり、尾道市の人気コーヒー店『尾道浪漫珈琲』とコラボした煮豆や、瀬戸田(尾道)産レモンで味付けしたサツマイモの甘煮などが好評です。
その手始めとして、2022年10月、契約農家で栽培された広島産大豆の水煮を販売しました。今後は、地元産食材を使い、大豆を広島県産に切り替えていきたいと考えています。
地元の人にももっとオクヒロ食品の商品を知っていただくため、広島県内の道の駅やJAなどでも販売を行っています。
『量より質』を追求しており、高級スーパーや百貨店などへも商品を納品しております。時代やニーズに合わせ、オクヒロ食品だからこそできる商品作りに努めています。