餃子をつくり続けて半世紀。地産地消に貢献し、安全・安心な食をお届け

「せとなか百貨店」は、三原市の地域産業が生み出した数々のスグレモノが集まっています。その種類はバラエティに富んでおり、自分へのご褒美や手土産に最適なグルメの数々、事業者の職人が丹精込めて作る機能性を重視した寝具や衣類品、家具、美容品、生き物までさまざまな商品を展開しております。

せとなか百貨店では、三原市ならではの商品の魅力や、作り手の想いを発信していきます。ぜひ瀬戸内の楽しさ、面白さ、美味しさに出会ってください。

餃子をつくり続けて半世紀。地産地消に貢献し、安全・安心な食をお届け

第8回目にご紹介するのは、フジワンタン本舗株式会社の『包(パオ)餃子』。

同社は1972年に餃子の皮メーカーとしてスタートし、半世紀以上餃子づくりに向き合い続けてきました。
「餃子本舗 包」の商品は化学調味料、食品添加物不使用。子どもから大人まで食べられる安全・安心な商品を提供しています。

また地産地消に貢献するため、地域の食材を積極的に使用しているのも特徴。
フジワンタン本舗、専務取締役の内田直穀(なおき)さんに商品のこだわりや事業の展望について伺いました。

『フジワンタン』がお届けする、本格餃子×焼売!

口いっぱいに頬張る幸せをご自宅で。餃子づくりに向き合い半世紀。カリッ!ジュワ〜!の本格餃子をご自宅で。
もっちりなめらかな皮からジュワーッと溢れる肉汁『餃子本舗 包 』の自信作!「包餃子」

「包餃子」のおいしさの秘密

・餃子の皮には、2種類の北海道産の小麦粉をブレンド。
小麦本来のうま味を引き出すため、独自の製法でじっくりと熟成。熟成された生地は、焼きあがると艶がでて、もっちりとなめらかな食感に仕上がります。

・きめ細やかで柔らかく、脂身に至るまでうま味抜群!広島産の地豚『安芸の旨味豚』を使用。
とくにうま味の強いウデ肉を塊で仕入れしています。自社工場でミンチに加工しているため、くさみが少なくフレッシュな味わいがお楽しみいただけます。

・野菜は国産のみ!キャベツは全て、広島県産の採れたてを使用しています。
野菜は一つひとつ手に取り、鮮度を確認しながら加工しているため、新鮮な野菜ならではのうま味と食感が活きています。

・尾道産の有機ニンニクを使用。和のうま味で、丁寧に味付けしました。

できたて新鮮!厳選された広島の地豚と野菜のうま味を、急速冷凍でギュッと閉じ込めました。

できたて新鮮!厳選された広島の地豚と野菜のうま味を、急速冷凍でギュッと閉じ込めました。

寄せられたお客様の声

皮がなめらか&歯切れが良い!軽い口当たりなので、何個でも食べられます。

美味しい餃子の焼き方

1.フライパンに油をひき、強火で熱し、餃子を並べて約1分間焼きます。

2.餃子にほんのり焼き目がついてきたら、熱湯を餃子の3分の1くらいの高さまで入れフタをし、蒸し焼きにします。

3.フライパンからの音が「ジュ〜」から「パチパチ」「チリチリ」に変わり、音がなくなったら、フタを外して水分を飛ばします。

4.最後にごま油大さじ2を加えて、カリッとした焼き目がついたら完成です!

冷凍の状態で届きますので、ご自宅で焼いて、カリッ!ジュワ〜!の本格餃子をお楽しみください。きれいな焼き目がつくよう、試行錯誤を繰り返し完成した皮なので、焼くのも難しくありません!冷凍商品で保存がきくため、常備しておくと便利です。

豚肉のおいしさが贅沢に包まれた「包焼売」

電子レンジで温めるだけでOK!手軽に食卓を彩る「包焼売」のおいしさの秘密

・具材はシンプルに、国産豚肉と北海道産、淡路産を中心とした国産玉ねぎのみ!シンプルだから素材のおいしさが引き立ち、何も付けなくても、そのままでおいしく召し上がれます。

・驚くほど感じられる、「お肉と旨み×玉ねぎの甘み」

・お肉にはスネ肉を混ぜて、コリコリ食感をプラス!

薄い皮にぎっしりと贅沢に餡が包まれた 1粒35gの大粒の焼売は食べ応え十分!

薄い皮にぎっしりと贅沢に餡が包まれた 1粒35gの大粒の焼売は食べ応え十分!

アレンジ自在!

贅沢にかつシンプルな旨み「餃子のたれ」

あっさりとしつつも、餃子のおいしさを引き立てる!「餃子のたれ」のおいしさの秘密

色・味・香りともに濃厚でとろみが旨い「再仕込み醤油」に、400年以上受け継がれてきた酢酸酢をもとに酢を造る『尾道造酢』の「紅酢」をブレンド。

そのままはもちろん、食べるラー油や柚子胡椒、刻んだニラを加えるのもオススメ!

そのままはもちろん、食べるラー油や柚子胡椒、刻んだニラを加えるのもオススメ!

フジワンタン本舗の歩み

餃子の皮メーカーから始まり、台湾餃子まで展開

フジワンタン本舗は現在の社長 内田 巖(いわお) さんが1972年に創業。
巖さんが東京の大学生の時、お姉さんが「東京ワンタン本舗」という企業に勤めていました。

その会社の社長さんとご縁が繋がり、広島に戻ってきて餃子の皮の専業メーカーとしてスタート。
その後、麺類や餃子などの商品を展開していきました。

巖さんの息子である直穀さんがフジワンタン本舗に入社したのは、2021年のこと。
朝早くから仕込みを行い奮闘する父の姿を、幼い頃から近くで見ていた直穀さんは、“将来は父の事業を継ぐ”ことを意識していたそうです。

直穀さんは大学進学で台湾に渡り、農業経済を専攻。卒業後は台湾に留まり、現地の商社で果物や野菜を海外に営業する仕事をしていました。
台湾で築いた経験、人脈、語学力が現在の業務に生きていると話す直穀さん。

「台湾で餃子を包むアルバイトをしていた時に知った、水餃子を包む優秀な機械を直輸入しました。その機械で『台湾夜市の水餃子』や、現地で有名な餃子店とコラボした商品を作っています」

優秀な機械を使用したとしても、安定した商品供給を実現するのは簡単ではありません。
「手で包む餃子がそのまま工場で再現できればいいのですが、そのためには具材の柔らかさや水分率まで考慮しないといけません。そうしないと、機械で包んだ時に歩留まりが落ちたり問題が生じるのです」

最終的には、人間による緻密な計算や調整が必要になるのだそうです。

おいしく安全・安心な商品を提供するための取組み

「食材は国産または地元産にこだわっています。豚肉は瀬戸内六穀豚、キャベツは広島県産を使用しています。餃子の皮は北海道産小麦『春よ恋』を使っており、値段は高いですが“品質が良くおいしい”と好評です」

おいしい商品をお客様へ届けるには、新鮮さも重要なポイント。
使用する野菜はほぼ未加工のまま仕入れ、自社で新鮮なうちに使用しています。

豚肉もブロックで仕入れ、使用する直前に挽肉に加工しているとのこと。
商品開発は、トライ&エラーを繰り返します。

「ロングヒット商品を生み出すことは簡単ではありません。お客様に納得していただく商品を作るのに、20回、30回と試作をしても商品化まで至らないこともあるのです。

餃子は多くの人に愛される食べ物ですが、その中でどういったコンセプトで作るかの方向性がしっかりしていないと、商品もぼんやりとしてしまいますね」
品質管理も徹底しており、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を2007年4月に認証取得。 外部認証機関のアドバイスを受け、品質改善に勤めています。

あらゆる面から、品質に対する努力を続けているのです。

お客様に寄り添った細やかな営業が強み

創業50年を越えるフジワンタン本舗は、製造のみならず、営業面でも長年培ったノウハウが生きています。
「コロナのような予期せぬ災害時でもリスク分散できるように、販売経路は多方面に築いています。販売先は主に4つです。

メインはスーパーマーケットなどの卸売業者。
2つめは中華料理店などの外食産業、3つめはお弁当や詰め合わせを作っている宅配業者。4つめは学校給食で、中国地方を中心に関西から関東に販売しています」

同社はプライベートブランドのみならず、OEM(受託製造)にも力を入れているとのこと。
「多品種小ロットで、お客様の要望に応えられるよう、小回りが効く営業をしています。これは大企業ではなかなか難しいのです。例えば“この地域のこの野菜を使いたい”などのご要望にも応えていますね」

お客様に寄り添った細やかな営業が、業者さんとの信頼関係を築きます。

地域を大切にし、グローバル企業として羽ばたく

フジワンタン本舗は餃子の製造だけでなく、とんかつ・手打ちうどんレストラン「三万石」も運営しており、地域の人たちに親しまれています。
すでに地元では認知度を得ている同社ですが、今後はどのような事業展開を思い描いているのかを、直穀さんに伺いました。

「BtoCの売上を増やしていきたいですね。お客様に直接インターネットで購入していただくことや、餃子の販売店を作ったりしていきたいです」
さらには、海外への進出も視野に入れています。

「今後、日本は人口が減りマーケットは小さくなっていきますが、勢いのある新興国で市場を開発し事業をしたいと考えています。現在当社にいるベトナムの実習生から”母国でうどん店を営みたい”といった希望も聞くので、支援ができたらいいと思いますね」

長年地域に貢献してきたフジワンタン本舗。グローバル企業として大きく発展していく姿を、地域の皆さんも喜んで応援してくれることでしょう!

Product作りてのおすすめ!

もっちりとなめらかな皮からジュワーっとあふれる肉汁に、野菜の甘味がとけこんだ、餃子本来のおいしさを追求しました。広島の地豚を自社加工でミンチに、野菜も小麦も国産素材を使用しています。
和のうま味で丁寧に味付けられた餃子は、餃子本舗 包の自信作です。ぜひぜひ、食べてみてほしい!

素材を厳選・美味しさ追求 「餃子本舗 包」の 包餃子

880円(税込)

個数

もっちりとなめらかな皮からジュワーっとあふれる肉汁に、野菜の甘味がとけこんだ、餃子本来のおいしさを追求しました。広島の地豚を自社加工でミンチに、野菜も小麦も国産素材を使用しています。
和のうま味で丁寧に味付けられた餃子は、餃子本舗 包の自信作です。ぜひぜひ、食べてみてほしい!

セット 1箱
産地情報 国産
容量
(g / ml / 個数 / セット)
13g×20粒 / 箱
特定原材料等
(28品目)
一部に豚肉・鶏肉・小麦・大豆・ごまを含む
栄養成分表示 (100g当たり)、熱量271kcal、たんぱく質5.8g、脂質16.9g、炭水化物21.9g、食塩相当量0.6g(推定値)
賞味期限 / 消費期限 90日
配送方法 冷凍
注意事項 要冷凍(-18℃以下)

Othersおなじ作りての別商品

Ranking人気ランキング

せとなか百貨店が、いちばんおすすめする商品をご案内! 今まで見たことがない商品が見つかるかも。

Letter作りてからのお便り

せとなか百貨店に出品している作りてからのさまざまなお便りがご覧いただけます。

Recommendせとなか百貨店のおすすめ

せとなか百貨店の中の人が選ぶおすすめの業者さんを紹介いたします。どの業者さんも個性的で面白いですよ。