第15回目にご紹介するのは、よがんす白竜の「薪窯焼きピッツァ」と「YOGANSUの酒」です。
「YOGANSU」は山間の小さな道の駅の再生を夢見た地元の有志が中心となって起ち上げた「道の駅発」ブランド。
本格的な薪窯焼きピッツァをはじめ、地元と本場イタリアの食材を使った本格イタリアンを提供するレストランは、良いとは言えない立地や施設、設備にも関わらず、遠方からの来客が絶えず、週末には長い行列ができる程の人気です。
オーナーの高東浩昭(たかとう ひろあき)さんは、もともと料理人を志していたわけではありませんが、ひょんなきっかけでイタリアンレストランに関わることになりました。試行錯誤の末、道の駅の来客をわずか3年で約10倍に増やすことに成功し、地元の賑わい創出にも貢献しています。
高東さんは、地元産の食材を活かした料理にこだわり、「道の駅」や「YOGANSU」をブランド化して広島から世界へと発信していきたいと考えています。今回は、その思いや背景について伺いました。